節税対策するなら、投資をおすすめする理由と、その具体的方法

皆さんは、節税対策として、何か具体的にされていますか?
もし、収入に少しでも余裕があり、通帳にある程度のお金が眠ったままなら、ぜひ投資して運用することをおすすめします。国では、投資することで節税になる制度がありますので、その中でもおすすめの制度を2つ、ご紹介します。

個人型確定拠出年金(iDeCo)で節税しながら年金を増やそう

2017年から、基本的にすべての人が加入できるようになった制度で、簡単に説明すると、個人的に年金の積み立て運用をして、その運用金が全額所得控除になる、とてもお得なシステムです。
例えば、毎月1万円ずつ積み立てると、年額12万の所得控除が受けられます。年収が300万だとしたら、所得税と住民税で2万4,000円の節税になります。これはかなり大きいですよね!
運用できる商品も、リスクが高めなものから、低めで安定しているものまで、様々な種類がありますので、リスクを減らしたい人は安定タイプを選び、税金対策をおもな目的にするという方法もあります。
ただし、積立金を引き出せるのは60歳を過ぎてからになることと、積み立ての上限額がサラリーマンか個人事業主か、等で変わってきたり、少々仕組みが複雑な部分もありますので、きちんと確認したうえで加入すると良いでしょう。

NISA(少額投資非課税制度)で投資してお得に資金を増やそう

確定拠出年金と並び、節税対策としておすすめなのがNISAです。こちらは最近良くテレビなどで耳にする人もいるでしょう。
NISAとは、現在年間120万円までの投資枠が最大5年、株や投資信託などに投資して出た儲けや配当金が全て非課税になる制度です。通常は、投資で得た利益に対し20%の税金がかかりますので、この違いは大きいです。ちなみに「NISA」とは別に未成年者対象の「ジュニアNISA」や「積み立てNISA」という制度もあります。「積み立てNISA」は年間40万までのさらに少額からの積み立て投資になり、非課税期間が20年になります。
現在のところ、NISAか積み立てNISAか、加入できるのはどちらかになっていますので、自分にはどちらが合っているのか、よく考えて加入すると良いでしょう。

決して無理はせず、今の自分に合った制度を上手に利用しよう

節税対策といっても、お金に余裕がなければやりくりが大変になってしまいます。 私の場合、iDeCoにも惹かれましたが、当然ですが60歳にならないとお金が引き出せないので、現在の自分の経済状況を考えて、今のところはNISAで株と投資信託の運用をしています。
もちろん株価の変動はありますが、一部利益を確定して儲けも出ましたし、少しですが株の配当金が出ているので、銀行にお金を預けたままにするよりはだんぜんお得ですし、儲けや配当金には課税されないので、私としては十分節税対策できていると思っています。もう少し様子をみて、資金に余裕がでてきたら、iDeCoにもぜひ加入して、老後の資金を増やしたいと思います。それぞれの立場や経済状況を考えた上で、自分に合った節税対策を行ってくださいね。